ひとりごと(その3);地震とからだ
前回のひとりごと(その2)で、3月24日の芸予地震のときの自然のエネルギーの驚異について、ひとりごとしました。が、しかし、その驚異は見えない形でその後、いろいろ影響を与えています。翌々日の月曜日より1週間、外来での患者さんとの話では、まず地震の話がでます。「余震のこともあり、不安でねむれない。」「いろいろ考えて、血圧が上がる。」等々・・・。実際、その後の2週間で血圧上昇が原因と思われる胸部大動脈瘤破裂;2例、腹部大動脈瘤破裂;1例、急性心不全症例;2例の患者さんが搬送されてきました。いずれも最近まで比較的安定状態であったそうです。精神的な負担、ダメージが、いかに人間のからだ(肉体)に影響するかということを物語る事実と思われます。
; 4月15日 [藤田 博]