
平成13年2月より東芝製血管撮影装置インフィニックスVCが稼動を始めました。これにより従来アナログ撮影であった血管撮影が全てデジタル撮影へ変換されました。デジタル撮影となる事で検査による被爆線量の低減・検査時間の短縮・画像の高画質化検査精度の向上・検査結果の迅速化など、様々な改善が図られ、患者さんの負担が以前よりも軽く出来るようになりました。増え続ける心臓疾患・血管性病変に対し少しでも正確で迅速な対応と治療が出来るよう努力していきたいと考えています。
また4月からレントゲン撮影装置・消化管透視装置も新しくなり全ての画像診断がデジタル化をされます。癌などの悪性疾患の早期発見・早期治療に対してもこれらの装置が大きな力になってくれるものと期待しております。患者さんから頂いた貴重な画像データ(レントゲン写真等)もデジタル化になり電子保管が可能となりますので以前では不可能であった写真の永久保管も可能となりました。これは目立たない事なのですが、画像データを劣化させること無く保管できるという事は、疾患の経時的変化が以前とは比べものにならないほど正確に行えるようになるということです。つまり疾患に対する治療方針を決定する上で、非常に重要な項目となってくるわけです。デジタル技術の発達には目見張るものがあり、最先端の技術についていくのは至難の技ですが、より良い画像を提供し検査を受けられる患者さんに満足していただけるよう努力していきたいと考えております。