高血圧症治療における薬の役割
高血圧症と診断された時は一般に最高血圧(収縮期血圧)が140mmHg以上又は、最低血圧(拡張期血圧)が90mmHg以上であることとされています。高血圧症は動脈硬化をもらたし、これが脳出血・脳梗塞・大動脈瘤・腎硬化症・心筋梗塞・眼底出血などの原因となります。従ってこうした合併症を予防する為にも血圧を正常化する必要がでてくるのです。
高血圧症で使用される薬剤には、α-遮断薬(α-blocker)、β-遮断薬(β-blocker)、α・β-遮断薬(α・βblocker)カルシウム拮抗剤(Ca拮抗剤)、ACE阻害薬、ARB薬、利尿薬が主要な降圧剤として用いられており、薬剤の種類・量共に豊富です。
この内最も汎用されるのがCa拮抗薬であり、安価で確実に効果が望めます。しかし1剤では降圧目標値に達しない場合には2剤、3剤……と種々の薬剤がその特性を生かして組み合わせられます。
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ミニプレス(0.5)・エブランチル(15) カルデナリン(2) |
直接血管に存在する受容体に作用して血管を拡張する |
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β1-選択性 | 交感神経のβ1-受容体に作用して心臓の働きを抑制する作用を持つ |
| テノーミン(25)(50) | ||
| β-非選択性 | 交感神経のβ-受容体に作用して心臓の働きを抑制する作用を持つ | |
| ミケラン(5) | ||
| α・β-blocker | 交感神経のα・β-受容体に作用して血管を拡張し、心臓の働きを抑制する作用を持つ | |
| アーチスト(20) | ||
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ジヒドロピリジン系 | 血管や心臓に存在するCaチャンネルを通してのCaイオンの流入を阻止して血管を拡張させたり心臓の興奮を抑える |
| アダラート(5)・アダラートL(10) アダラートCR(20) ニバジール(4)・コニール(4) |
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| ベラパミル | ||
| ワソラン(40) | ||
| ジルチアゼム | ||
| ヘルベッサーR(100) | ||
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ゼストリル(10)・エースコール(2) コバシル(4) |
アンジオテンシンIIという血管収縮作用を持つ物質を作る酵素に作用してアンジオテンシンが出来ないようにする |
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ニューロタン(50)・ディオバン(80) | アンジオテンシンIIが作用する受容体をブロックする |
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ループ利尿薬 | 腎臓におけるNaClの再吸収を抑制し体液循環量を減少させる |
| ラシックス(20)・ラシックス(40) ダイアート(60) |
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| チアジド系利尿薬 | ||
| フルイトラン(2) | ||
| カリウム保持性利尿薬 | ||
| アルダクトンA |