「はぁ〜。いいなぁ、テニプリvv
行ってみたいなぁ〜…」





トリップライフ　第0.5話〜事の始まり〜





わたし、　はテニプリの世界に憧れていた。
何しろ、美形ぞろいで目の保養！もう、最高じゃない！！！
特に立海！仁王にブン太！赤也もかっこいい！！
あ〜あ…。行ってみたいなぁ…。





とか思いながら、わたしは隠し持ってきたテニプリの漫画を読むべく
屋上へとやって来た。







ガチャ







「……ぎゃあぁぁぁぁぁ！？」



扉を開けた時は目の前の光景が信じられなかった…。
そう、今まさに一人の男子生徒が
飛び降り自殺しようとしていたからだ。



「ごめんなさい！お父さん！お母さん！そしてポチぃぃぃ！！！」

「ちょっと、待てぇぇぇ！！！」



体が勝手に動く。
今は只、目の前に居る子を止める事だけを考えていた。


彼が柵から足を離すのと同時に、わたしも柵に到着する。
彼の腕を掴もうと、必死に手を伸ばした。



「だ、ダメぇぇぇ！！！」

がしっ

彼の腕を掴み、ホッとした。
しかし…

フワッ

「えっ？」



それと同時に目の前に景色が変わる。
体全体に浮遊感が走り、支える物がなくなった。

「きゃあぁぁぁぁぁ！！！！！」

あまりの恐怖に、わたしは意識を手放した…。





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あとがき


はい！３つ目の連載のスタートです！
自殺はあかんでぇ〜と、いうことを言いたかった訳では
ありません！（ぇ
でも、自殺はダメですよぉ〜♪