「何か言ったかな?丸井君…?」(黒
わたしは黒い笑みで、ブン太の首の辺りに視線を送った。
「いや!何でもありません!!!」(必死
ふっ、これは使えるわ…。(鬼
「そう?じゃあ、早くテニスコートへGO!」
「(くそっ…。関わるんじゃなかった…)」(泣
「(丸井…哀れじゃのう…)」
「……………」
感動。マジ感動。
だって…
「そこ!早く準備せんか!たるんどる!!!」
「しかし…仁王君とブン太君、赤也君も遅いですねぇ…」
「赤也が今日も遅刻する確立、98%だ…」
「今日も遅刻だったら、赤也の奴…どうしてやろうか?
ねぇ?ジャッカル?」
「(なんで俺―――――!!??)」
立海メンバー、勢揃いだあぁぁぁぁぁ!!!!!////
ちょ、マジで?コレ?あのテニプリキャラが間近に居るよ!
さぁ、どうする?どうするよ、俺ぇぇぇぇぇ!!!!!
「…何?そのカード…?」
「あ、ゴメッ。今すっごい悩んでるから。
ブン太はどれが良いと思う?やっぱ「速攻」?」
「いや、知らねぇよ!!!」
「とりあえず行くぜよ。遅刻扱いされたら、いかんのでの」
「あ、やっぱ仁王も「速攻」系?
一刻も早く!みたいn「さっさと行くぜよ…?」(黒
「…すみませんでした…」
やっぱ仁王は黒かったとです…。
きっとゆっきーと同じくらい、黒いんだ…。
仁王とブン太の後について行き、ゆっきーの前までやってきた。
うわぁ…男のくせに綺麗な顔してんな、コノヤロウ!////
「あ、2人とも来たね。…その子は……?」
「あぁ、 っちゅうらしいんじゃけど…、
何か、別世界からトリップして来たらしいんじゃ…。(本人いわく)」
「ほんと、ありえねぇよな!幸村もそう思うだろ?」
「おい、コラ赤毛。まだそんな事言ってんのか、コラ」
わたしがもう一度、ブン太の首を締めてやろうかと思った時だった。
「いや、あるかもね…」