おお…仁王が見える…。
夢にまで出てくるとは…愛の証拠だね☆





トリップライフ  第6話〜立海に転校!?〜





〜。いい加減起きんしゃい」

「えっ、あ、良いの?ありがとう。前からやってみたかったんだ…」

「は?」





ぐいっ!





「いだだだだだだだ!!!!!!」(注:仁王です



あー、前からこの尻尾みたいな髪、引っ張ってみたかったんだよね…。

あっはっは。そんなに痛いのか。そーか、そーか…。



「〜〜〜〜〜〜っ」(泣/注:仁王です

「やっぱ、それ生きてんの〜?んな訳ないかぁ〜」





ぐにっ!





「いっ!いひゃい!いひゃい!いひゃい〜!!!」(泣

「寝惚けるのもいい加減にしんしゃい?」(怒/注:仁王でs(しつこい



仁王に行き成り頬を抓られ、起床。

いろいろ言いたい事はあるのだけれど…とりあえず…。



「なっ、何で仁王がここに居るのさ!?」(←まだ痛い

「親切心で起こしに来てやったんじゃろ?早くしんしゃい。遅れるぜよ?」

「あーそっかぁ〜。じゃない!!!どうやって入ってきたの!?」



確か鍵はかけたはず…。



「ドア、開いとったぜよ。気をつけんしゃい」



何ぃぃぃぃい!!!???

わたし、この世界に来てからボケてんのか!?老化速度が上がってんのか!?

ま、マジで危ない…。(汗



「うちの部長は遅れたら、恐いきに。早く準備」

「…はぁ〜い……」



ん〜…いろいろ不満はあるけれど、この状況は幸せかもしれない…////

ゆっきー!マジでありがとー!!!////













































「おっ、仁王。おはよー」

「おお、丸井。おはようさん」

「デブン太君〜、おはよーvv」

「………仁王、昨日のテレビ見「無視か、コラ」



ある意味、無視が一番悲しいんだぞ?せめて、つっこむとかしようよ!



「うるせぇ!誰がデブン太なんて言われて、返事するかっ!」

「自分に言われたって、分かってんじゃぁ〜んvvやっぱり、気にしてんの?」

「俺はデブじゃねぇ!!!」

「誰もデブの事とは、言ってませんけどぉ〜?」

「っあー!!!お前、マジで腹立つ!!!この、バーカ!!!」

「あんたに言われたくないって、言ってるでしょ!この、デブン太がっ!!!」


「……先に行くぜよ〜…」



行く途中ブン太に会って、からかってみる。

そしていつもの、口喧嘩に突入。仁王は呆れて、先に行ってしまった。

楽しい…。やっぱ、人生こうでなくっちゃvv



「あ、仁王〜。待ってよー!!!くたばれ、赤毛!!!」

「あっ、仁王。置いてくなって!!!黙れ、バカ女!!!」



そうして、たまにブン太に蹴りを入れながら、

わたし達は仁王の後を追った。


















































ブン太と格闘しながらも、テニスコートに到着。

一通り見渡してみたけれど、ゆっきーと真田の姿がなかった…。



「おはよう、柳!ゆっきーと真田は?」

「ああ、おはよう。あの二人なら校長室だ」

「!!!えっ、なんかしたの!?」

「お前の立海への入学についての話だ…。言っておくが…
精市は黒魔術を使って、問題なんか起こしてないからな?」

「……柳もエスパーだったりとかする…?」



実はちょっとだけ、そう思ったんだよね…。

ってか、わたし立海に入学するの!?

こ、これはかなり嬉しい…!

あの立海メンバーと同じ学校だなんて…!きゃー////

おっと…よだれがっ…。



「おい、…。あんまし、危ねぇ事考えんなよ…?」

「な、何言ってんのさ、ブン太ぁ〜。そんな事考える訳…おっと…」

「よだれ出てるぞ」

「錯覚だよ、錯覚。あ、ゆっきー!真田〜!おかえり〜」



なんとかよだれを誤魔化していると、ゆっきーと真田が帰ってきた。

ブン太が何やら、怪しげな目でみてくるけど…そのはスルーでvv(ぇ



「やぁ、さん。来てくれたんだね」

「実は先ほど校長先生と話してきたのだが…。
明日からお前はこの立海大に通学する事になった」

「えっ、本当!?」

「うん。今日中に制服は届くと思うから」



よっしゃぁぁぁあ!!!!!

素敵なスクールライフ、来たぁぁぁぁあ!!!!!



「げっ…!マジかよ…」

「えっ、何?そこは喜ぶ所だよね?反応、間違ってるよキミ」

「別に間違ってないだろぃ。実際、嬉しくな「嬉しいよね?」(睨



視線は首。そして後ろには黒いオーラを背負って睨んでみる。

テンションの上がったわたしは、無敵なのよ…?



「はい…嬉しいです……」

「だよねぇ〜vvわたしも、めちゃくちゃ嬉しいよ!」

「「「「「(哀れ…丸井……)」」」」」



こうして、わたしは立海に通う事になった。

ああ!幸せスクールライフが、わたしを呼んでるわっ!!!



「ジャッカル…もし、あいつと同じクラスだったら、俺…俺っ…」(泣

「だ、大丈夫だって!…多分…」(汗



わたしがかなり喜んでいる中、

ブン太が少し涙ぐんでいたのは、ジャッカルしか知らない…。

誰と同じクラスになるのかなぁ〜vv楽しみ!!!





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ブン太がかなり可哀想だ…。

ブン太とヒロインの口喧嘩書いてると、本当に小学校を思い出す…。

ってか、最初の方の仁王が仁王じゃないねvv

仁王の弱点が、あの尻尾みたいな髪だったら面白い…。(ぇ

ゆっきーは黒魔術使えると信じてます!

次回はヒロインちゃんの立海デビュー!!!